アメリカでは推薦状はごく普通に必要になることが多いようだが(受験、就職等)、あまり推薦状が必要ない日本の習慣に慣れていると誰に書いてもらうか戸惑うことが多いだろう。私自身、推薦状は悩みの種だった。
最終的には、以下の4人に決めた。主に最初の3人(教授、英語の先生、元上司)にお願いした。
1.大学の教授(大学でミクロ、マクロ経済を履修していることが好ましいという大学院が多かったためNYのペース大学でミクロ経済をとった時の先生)
2.英語の先生(NYに来て以来、International Center という英会話スクールこの先生のクラスを続けていた)
3.職場の元上司(日本で銀行に勤務していたときの直属の上司)
4.英会話のパートナー(International Centerでとっていた1対1の英会話のボランティアをしてくれていたアメリカ人)
学校によって推薦状3通のうち、1通は大学の教授、1通は職場等仕事関係、1通はどちらでもよい等の指示がある場合があるので推薦者を選ぶときには注意が必要。大学を卒業して大分経つので教授からもらうのは難しい場合は、学校に直接、教授の代わりにほかに人でもいいか質問してみるのも手だと思った。
また、3通と書いてあってもそれ以上受付けないと書いてある場合は仕方ないが、ホームページを見ても3通としか書いてない場合、4通受付けてくれる場合もあるのでこれも学校に問い合わせる価値がある。私の場合、コーネルは2通と書いてあったが、キャンパスビジットの時に質問したら、2通以上ならいいということで3通目も提出すれば見ると言われたので3通出した。またフレッチャーの場合も3通となっているが、質問したら4通目も受け付けるといわれた。その際には3通をオンラインで登録して、4通目はオンラインに登録せずに郵送でという指示を受けた。とにかく
ホームページをよく見ても、書いてないことで分からないことがあれば学校に問い合わせるのが一番早いと感じた。
エッセイのところでも少し触れたが、推薦状はエッセイで書いてある自分の強みや実績を第三者から書いてもらうことで、その強みや実績に説得力をもたせるという役割がある。従って、できるだけ各推薦者はそれぞれ自分の違う側面を知っている人で、エッセイでアピールしている部分を書いてくれる人を選ぶ必要がある。私の場合は大学の教授にアカデミックな面での自分の評価をしてもらい、会社の元上司に仕事での実績を評価してもらった。英語の先生にNYでの英語の勉強、課外活動等を書いてもらった。
アゴスのカウンセラーから言われた、大学院がほしい人の条件が2つある。1つは、在学中アカデミックな面で成功する可能性のある人〜授業の中で貢献できる人。もうひとつは、卒業してから、仕事で活躍する可能性のある人。それを今までの実績を示し、今後大学院で勉強することによってもっとの伸ばすことが出来るとエッセイと推薦状でアピールすることが願書の中でもっとも重要になってくる。
私自身の経験から、推薦状は願書の提出書類の中でも最も苦労した。他人、また自分より目上の人にお願いするということは、なかなか自分の思ったようには事が運ばないことが多い。例えば、私の場合は10月中までワシントンDCの大学を2校受験するつもりでいたが、夫がDCのビジネススクールを受験するのを辞めたため私もDCの学校は受験するのを辞めた(夫と一緒に住むことを前提に受験しているため)。しかしこれを決めた時点で推薦者の一人はすでにDCの2校に推薦状を出していた。こっちの勝手でいらなくなったと言うのは推薦者に大変失礼だとは思ったが、とりあえず言ってみたら気にしなくていいといわれたので本当にほっとした。
またほとんどの学校で推薦状は3通なので推薦者は3人でいいのだが、願書締め切りの2,3ヶ月前にお願いしておいたとしても、何らかの理由で締め切りまでに間に合わなくなるのを避けるために念のため4人選んでおきいた。例えば、先方の都合で急に締め切りまでに書けなくなったり、アメリカ人の場合はエッセイを見せたらそのエッセイに書いてあるアピールポイントが推薦者が考えているのと違うからこちらが先方が言うようにエッセイを直すまで推薦状を書かないとか、色々なことが起こる。受験プロセスにおいて大学はいかに推薦者をマネージするかも見ているので念には念を入れておく必要がると思う。
日本人の場合は推薦状を書くという習慣がないためか、受験生が原稿を用意する場合が多いようで私も、日本人の上司には私が原稿を用意し、英語に翻訳をしたものを上司に送り、それをアップロードしてもらった。英語の翻訳は
麻布オンラインに頼んだが、質、速さ共にかなり満足いくものが出来あがってたので、ここに頼んでよかった。クレジットカードでの支払いだったせいもあるかもしれないが、原稿を送り手続きをして3日位で出来上がってきた。
各大学によって項目や内容は異なるが、推薦状に推薦者が受験生をパーセンテージで評価する部分がある。夫が評価の仕方をアメリカ人の推薦者からどうすればいいか聞かれた際に、夫のエッセイカウンセラー(インターフェイス)に質問したら以下のような回答だった。
Question
Some recommendation formats include matrix table in which recommenders rate(from EXCELLENT to BELOW AVERAGE or UNABLE TO JUDGE)candidate specific abilities, such as ‘’leadership’’, ’’intellectual capacity’’, ‘’organizational skills’’, ‘’ analytical skills’’ or ‘’maturity’’ etc. Certainly, assigning EXCELLENT for every items does not make sense. Generally speaking, what do you think is the best scoring for this section? In other words, how should I expect recommenders to do in this section?
Answer
No one is outstanding in all categories. Usually there are 5 levels in the matrix. Recommenders generally pick the top level for 2 to 4 characteristics (let us say of 10) and then mark. The Recommenders avoid ‘’ average ‘’ or ‘’ below average’’.
推薦状には苦労したが、今回目上の人にお願いするといはどいうことなのか、身をもって体験したことで大変勉強になった。今後アメリカで勉強していくことを考えると今回アメリカでは頻繁に必要となる推薦状のプロセスを体験してよかったと思う。
- 2008/02/13(水) 00:35:33|
- 推薦状|
-
トラックバック:0|
-
コメント:0